お知らせ

一般社団法人Water Scope Japanを設立しました

私たちは「水の流れ」「流域」という視点から現代社会を捉えることにより、都市と農村・山地が一体となって循環し、共生する社会、『流域循環共生圏』の実現を目指しています。

この目標を達成するために来年の国際園芸博覧会を契機に神奈川県と連携し、文化・教育・政策・地域づくりを「流域」の視点から横断的につなぐムーブメント『ウォータースコープ・ジャパン』を展開いたします。

私たちの掲げている「ウォータースコープ」とは、川・湖・海といった「水系」から社会を捉えなおすことにより、現在の自治体区分では答えの出ていない環境や経済などのさまざまな問題を解決していくという、新たな視座です。

私たちは長い間、地図に境界線を引くことで社会を区切ってきましたが、「流域」という視点に立つと、水は地域を分断する境界線ではなく、源流の山や森から、田畑や街を抜け、海へと至るまでのすべてをつなぐ「結び目」であることに気づきます。

この視座に基づく「流域市民」という新しい自己認識を醸成し、水系を軸とした文化・教育・制作・地域づくりを横断的につなぐムーブメントを展開していくことで、カーボンニュートラル、サーキュラーエコノミー、ネイチャーポジティブという「トリプルサステナビリティ」を地域から実現していきたいと考えております。

これまでも私たちは、前身となる活動として『流域循環共生圏』の考え方を社会に根付かせるため、文化の面では水の精霊をめぐる創作オペラ「みづち」の公演、社会実践の面では「GLOCAL SDGsフォーラム」の開催を行ってきました。

こうした取り組みをより発展的に拡大するために私たちは、本年4月1日に新たな一般社団法人Water Scope Japanを設立いたしました。

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